バルクアモルファス作製

特徴
開発・研究に適した小型エコノミータイプ/高強度、強耐食性材料の作成に最適/円柱・板状のアモルファス合金の作成ができます/鋳型交換により、ボタン状合金の溶解用として使用できます。

本装置はアルゴンガス雰囲気中(減圧)にて、金属材料をアーク溶解後引き下げ機構にて鋳型内に瞬時に注入し、バルクアモルファス合金を作成する事を目的とします。

  • バルクアモルファス作製
  • バルクアモルファス作製02
  • バルクアモルファス作製03

装置仕様

溶解室
  • 前面開閉扉式真空チャンバ(水冷ジャケット式)
    • 寸法:約ф350×H300
    • 材質:SUS304
  • 到達圧力:1×10-3Pa以下(試料無挿入脱ガス完了後常温時)
  • 排気速度:1×10-2Pa迄15min以内(試料(試料無挿入脱ガス完了後常温時)
  • 水冷電極
  • 試料反転棒
  • ф52覗窓
  • 内部照明
  • ガス導入弁
銅鋳引下げ機構
  • 円錐状鋳型:落し込み用穴付
    *作成できるインゴット形状はご相談ください
  • 昇降用部品
  • エアシリンダ
真空排気系
  • 排気ユニット:高真空装置 DS-312Z
  • 真空計:電離真空計 CT-2P
  • 圧力計:-0.1~0.1MPa
電気系
  • 直流アーク電源
    • 定格出力電流:500A
    • 定格仕様率:60%
    • 制御方式:IC-サイリスタ制御
安全対策
  • 断水リレー
  • 安全弁
ユーティリティ
  • 本体設置スペース:約W1600×D1900×H900
  • Arガス:0.02~0.03MPa
  • 冷却水:0.13~0.15 MPa 20L/min以上
  • 電源容量
    • 3ф 200V 25kVA(アーク電源)
    • 1ф 100V 2.5kVA(排気ユニット・制御系)
注意事項 アーク電源にはノーヒューズブレーカ(NFB)が付いておりませんので一次側電源にご用意ください。

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