小型自動アーク溶解炉

東北大学 金属材料研究所
金属ガラス総合研究センター准教授 横山嘉彦様
共同開発品小型自動アーク溶解炉

小型自動アーク溶解炉

特徴
一般の溶解法(高周波等)と比してアーク溶解法は坩堝(るつぼ)から汚染されず、高融点の金属やシリコンなどの半金属合金の製作に適しています。/1. アーク出力をサイン波状に制御することで溶湯を大きく揺らせて十分な攪拌能力があります。/2. 溶解した合金の反転が自動ででき、再溶解工程への連携ができます。/3. 上記1・2により溶解・攪拌・反転・鋳造の製造工程を全て自動でできます。/4. 製造工程をコンピュータ制御することで自動化し、更にLAN接続することで遠隔操作・映像確認もできます。/5. 自動装填・自動搬出ができます。(オプション)

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[フラッシュプレーヤー]

・溶湯攪拌の様子を示すスローモーション動画(11Hzで振動)

用途
電池材料・生体材料・金属ガラス・磁性材料・熱電素子材料・光学材料・高エントロピー合金/その他、様々な金属材料の研究・開発・生産
  • 小型自動アーク溶解炉
    小型自動アーク溶解炉

標準仕様

溶解方式 サインウェーブアーク溶解
鋳造方式 ドロップキャスト方式
真空排気系
  • 油回転ポンプ
  • ターボ分子ポンプ
到達圧力 ×10-4Pa
排気時間 15min(3×10-3Pa) / 5min(×10-3Pa)
成形品サイズ ф10×L70
製作個数
  • 11個 / バッチ(同種合金)
  • 6個 / バッチ(異種合金)
外形寸法 W980×D980×H2000
溶解室寸法 W370×D395×H405
重量 約700kg
ユーティリティ
  • 電源容量:3ф 200V 27kVA
  • 高圧空気:要
  • 供給ガス:Arガス
  • 冷却水:要(40L/min)
  • オプション:自動装填・自動搬出

備考

*外観・仕様については改善のため予告なく変更することがあります。

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